韓国での体験 No.9


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若者のデートスポット、チムジルバン

 

1000〜2000円を払うことで利用できる温浴施設であり、雑魚寝スタイルで一夜を明かすこともできます。

 

入ったらまずロッカーに荷物を預け、風呂に入ります。

 

チムジルバンの規模により様々ですが、趣向を凝らしたサウナがいくつか付いており、その日の汗をきれいに流すことができます。

 

身体をきれいに洗い終えた後は貸出の服に着替え、男女兼用のラウンジに行きます。

 

ここがカップルのデートスポットになるわけです。

 

私は2回チムジルバンを利用しましたが、どちらにもカップルが数組いました。

 

チムジルバンの定番は燻製卵とシッケ(お米を発酵させた甘いジュース)です。

 

私自身シッケはあまり好きではありませんが、風呂上がりに飲むシッケは美味しかったです(笑)

 

風呂後の楽しみはそれだけではありません。

 

大きなチムジルバンに行くと、カラオケやダンスゲームが置いてあるのです!

 

友達とワイワイするにはもってこいの施設だと思いました。

韓国での体験 No.8


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韓国の道を歩いていると思うことがあります。

 

「車が多すぎないか?」

 

韓国はバスやタクシーなどの公共交通機関が発達しており、そもそも道路を走る車は多いのですが、

 

道路に停めてある車も多い!

 

日本であれば何台も違反切符が切られそうですが、韓国には路上駐車が避けられない理由がありました。

 

日本で車を買おうとすると、必ずその車を駐車するスペースを保有していないといけませんが、

 

韓国ではそのような制限がなく、車が欲しければすぐ買えます。

 

また、韓国では運転免許が簡単に取れてしまうため、所有台数も多くなるのではないでしょうか。

 

このような背景があるため、韓国では車の数に対して駐車場の数が足りていません。

 

景観を保つためにもできるだけ路上駐車は無い方がいいと思いますが、

 

今後どのような法整備が進められていくのか気になります。

 

 

韓国での体験 No.7


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韓国民主化闘争の地、光州(광주)に行ってきました。

 

軍部政権と民衆が対立し、多くの人が犠牲になった事件を「光州事件」といいます。

 

正面にある銅像の地下スペースには、事件で命を落とした人々の名前が刻まれていました。

 

壁一面を埋め尽くす名前の数々から、事件の深刻さが伝わってきます。

 

中には同じ名前の人もいるので、その場合は誕生日を記すことで区別をしていました。

 

誕生日からわかる通り、参加した人々の年齢も様々です。

 

幅広い世代が一丸となって闘い獲得した歴史を目の当たりにし、衝撃を受けました。

雑記 [韓国の留学事情]

韓国人の友人が何人かいるのですが、

 

どの人も皆英語ができる!

 

TOEIC L&Rの国別平均点を見るとさらに驚き

 

日本︰517/990点に対して韓国 : 676/990点!(2017年度)

 

ここまで差がついていたのですね。。

 

ちなみに、私の友人3人(ソウル大学、ヨンセ大学、早稲田大学編入)は当たり前のように英語を話します。

 

なぜそんなに英語が話せるのか聞いてみたところ、

 

幼い頃に海外滞在経験があるそうで、

 

一人は4〜18歳までパナマコスタリカ

 

一人は15〜18歳までインド

 

一人は13〜14歳までアメリで暮らしていたそうです。

 

海外に行った理由を聞くと、1つの共通点がありました。

 

海外に家族・親戚がいたから

 

移住した親戚や、お父さんが海外転勤した、など理由は様々です。

 

たくさん留学できて羨ましい!と思う人も多いかもしれませんが、

 

必ずしも良いことだけではないようです。

 

3人は共通してもう1つのことを言っていました。

 

家族や韓国が恋しくなる

 

幼少期、思春期を一人で過ごす、慣れた土地から離れるということは相当なストレスにもなるのですね。

 

4歳からパナマに住んだ友人の話で印象的だったのは、

 

4歳になって初めてお父さんに会ったから、気まずかった

 

お父さんは自分が生まれる前からパナマで仕事をしていたので、実際に会ったことは一度もなかったのです。

 

4歳になって初めてお父さんと会えましたが、パナマに移住したことで

 

今度は逆に韓国が恋しくなってしまい、精神的に不安定だったそうです。

 

海外移住経験を得る代償に、色々な困難を乗り越えてきたのだなと感じました。

韓国での体験 No.6


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韓国北部、京畿道坡州市(경기도 파주시)にある「パジュ英語村」で1週間の短期留学をしました。

 

施設全体はイギリス南部のライ村をモデルにしていて、異国の雰囲気を味わうことができます。

 

(ご飯だけは完全に韓国料理で、毎回キムチを食べました笑)

 

ここでは度々CM撮影も行われるようで、私の滞在中にもI*ZONEのメンバー3人が撮影をしていました!

 

授業はレクリエーション中心で、「楽しみながら英語を習得する」ような雰囲気です。

 

英語が苦手な方向けに設定されていたようで万人向けではないですが、

 

「スピーキングはまだ苦手」「長期休みに息抜きしたい」という方にはぴったりな施設だと感じました。

 

また、クラスのメンバーは日本人と韓国人で構成されるので、全員アジアの仲間という安心感があります。

 

長期留学する前のワンクッションとして、パジュ英語村で留学してみるのはどうでしょうか?

韓国での体験 No.5


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韓国を旅行して感じることの1つに、「教会」の多さが挙げられるでしょう。

 

これはあまり知られていませんが、国民の4分の1程度がキリスト教を信じています。

 

プロテスタントが20%前後、カトリックが5~10%)

 

ソウル等の大都市には大きな聖堂がありますが、街中には教会が多く点在しています。

 

同じアジア圏の韓国でキリスト教がここまで浸透しているのかと驚きました。

韓国での体験 No.4


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上の写真は、韓国の早稲田大学とも言われる高麗大学(고려대학교)の一角で撮ったものです。

 

学生が集まって、学長選挙の投票権を求める活動をしています。

 

自分のコミュニティーに積極的に関わっていこうとする姿勢が非常に韓国的だなと思いました。

 

韓国国民は1980年代に国民の力で民主化を達成した歴史があるため、

 

積極的に運営・政治に関わっていこうとするマインドが備わっているのではないでしょうか。

 

自分達から集団を変えていこうとする積極性は、日本人が見習うべき点だと感じました。